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〈取材ノート〉言葉の脅威

人が言葉を発したり、文章をつづる際に用いる言葉一つひとつには、その人の思想が現れる。たった一言でも、誰かの足を踏んではいないか。自分への戒めでもある。 「積極的平和主義」「狭義の強制性」云々。真逆ある…

〈取材ノート〉平和の発信地に飛翔

総聯鹿児島県本部の会館竣工式(5月17日、出水市)で、建設委員会の金明徳委員長(総聯本部副委員長)は同胞社会の活性化と朝・日親善の発展を誓った。参加者の3分の1を越える日本市民たちの姿は、総聯本部が同…

防衛装備品の展示会

世界最大級といわれる海洋防衛装備品の国際展示会が13〜15日、横浜で開催された。艦船に搭載する重火器の実物大のレプリカや海でも離着陸可能な海上自衛隊輸送機など、数々の武器の模型が並べられた。会場は物々…

60周年をきっかけに

総聯60周年を祝う同胞祝祭が東京、愛知、大阪、兵庫、福岡など各地で企画されている。「感謝、幸せ、同胞と子どもたちの輝かしい未来のために」のスローガンの下、各地の活動家、同胞たちは祝祭の準備と宣伝、戸別…

逮捕劇と「粛清説」

「衝撃的な事件」をでっち上げ、マスコミ報道によって特定のイメージを拡散させる。世論誘導を図る権力側の常套手段だ。 ∇南の国家情報院が北の人民武力部長に関する「粛清説」を公表、各国メディアがニュースとし…

2000年代の総聯弾圧

「振り返れば、日本当局の弾圧によって総聯事業(の存続)が危ぶまれたことは一度や二度ではなかった。しかし、2000年代に入ってからの総聯弾圧策動は、それ以前の破壊瓦解策動とは比べられないほど厳しいものだ…

〈ピョンヤン笑顔の瞬間 64〉定番の散歩コース、大同江畔

大同江の畔は散歩コースとして市民に親しまれている。 前方から楽しそうに歩いてくる男女を発見。 デートですかと尋ねると「大学の友人」だと、微笑みながら応えてくれた。 手をつがぐか、つながないかの微妙な距…

金権スキャンダルと砂時計

南の政界をゆるがした金権スキャンダル。自殺した建設会社前会長から不正資金を受け取った容疑で、洪準杓・慶尚南道知事が検察の取り調べを受けた。前会長が残したメモに名前が記された8人の内の一人だ。