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〈人・サラム・HUMAN〉尼崎初中アボジ会会長/呉世得さん

〝目立たずとも確かに光を放つ〟 24日に創立70周年を迎える尼崎初中。昨年、長いブランクを経て再建された同校アボジ会の会長に就任した呉世得さん(48)。現在、家具輸送業を営む呉さんは、4人の子どもを同…

〈取材ノート〉壊される「日常」

3月30日。文科省記者クラブ。洪水のように焚かれるフラッシュの先には17歳の生徒たち。文科省通知に抗議する朝鮮学校側の記者会見、報道陣から矢継ぎ早に質問が飛ぶ。「肖像画は」「指導者礼賛は」。教育現場に…

「総聯主要活動日誌」

総聯の60年間の活動を収めた「総聯主要活動日誌」に対する数々の反響が寄せられている。ある重鎮は「60年の月日が蘇り、感慨が深まる」、在日朝鮮人運動の研究者は「総聯がどのような組織であり、どのような活動…

〈くらしの周辺〉朝大の入学式で/朴敦史

「生涯の友は多いほどいい」 朝鮮大学校の入学式に参列した。映画上映につれ全国を巡ったおかげで、全国の学生たちと出会うことができた。民族教育の最高学府に入学する晴れの日を、その場で祝いたかったのだ。

記念撮影での失態

外交関係者の間で一枚の写真が話題になった。ワシントンで開かれた核セキュリティ・サミットでの記念撮影。各国首脳が立ち並ぶ中に南の大統領の姿がなかった。

13カ月

13カ月後に自分はどこで何をしているか。そんなことをイメージすると10か月後、7か月後までの計画、3カ月後や1週間後までにはこうしたいという目標が立てられる。まだ見ぬ未来を想像したら、今日を生きる楽し…

入学式で

西東京第1初中の入学式の日、ピカピカの1年生が無邪気にはしゃぐ教室の外の壁に、数十枚の写真がずらりと貼られていた。入学を前に行われた健康診断の日や予備登校の日の写真だ。一人でも多くの児童を募集しようと…

〈それぞれの四季〉ヒョシム選手との約束/任孝心

ちょうど1ヵ月前、今年開催されるリオ五輪に向けた女子サッカーアジア最終予選が大阪で行われた。ウリナラの女子サッカーは強いと評判。なので、私も内心、期待を寄せていた。 2月10日。日本による独自制裁の発…