公式アカウント

学年度末の学芸会

各地の朝鮮学校で、学年度末恒例の学芸会が行われている。とくに今学年度に創立70周年を迎えた学校では、学芸会という枠を超え記念祝賀公演として盛大に開催された。保護者だけでなくより多くの同胞たちが会場に足…

〈取材ノート〉届かない声はない

差別是正を求める声は、誰かの耳に、胸に確実に届いている。2月19日のある出来事がそう確信させた。 文科省前での「金曜行動」が終わった後、ある日本学校の女子生徒が朝大生に話しかけていた。その朝大生による…

〈それぞれの四季〉彼に出会って/任孝心

支部の専任として働くようになってから出会いの幅が広くなった。 専従活動1年目、学校での対外公開授業の日、学生服を着た一人の見知らぬ男の子を見つけた。朝青トンムかな? と興味を示した私はさっそく声を掛け…

朝大卒業生の会合

朝鮮大学校の同じ学部で学んだ先輩、後輩が一堂に会した。東京・上野の飲食店で20代から40代までの卒業期別代表たちが語り合った。

「無償化」裁判の行方

文部科学省が省令を改悪して朝鮮学校を「高校無償化」制度の対象から除外した2月20日(2013年)に合わせ、今年も全国一斉行動が展開された。2月20日に行われた東京集会では、「無償化」裁判は勝てるのかと…

オソオソチャララ

本紙には多くの人気連載コラムがある。新聞が刷り上がると編集局内で歓声があがる企画が乳幼児を紹介する「オソオソチャララ」。1983年9月5日付からスタートした ▼「1千回記念特集を掲載しよう」。編集局で…

〈それぞれの四季〉「少女」の隣で/崔慧淑

毎年、手帳にはこだわる派である。昔の手帳を気が向いた時に開いて「何年前の今日の自分は何をしていたか」を思い出すのが楽しかったりする。 昨年の手帳を開いてみると、ちょうど1年前、ある展示会を訪れていた。…

〈取材ノート〉幼い瞳に映るもの

〝すれ違った悲しい日々、思うって大事だね…未来は僕たちのもの、明日を信じたい″ 毎年、神奈川学区音楽会で、横浜初級と横浜市立青木小学校の児童たちが歌う「未来への架け橋」の歌詞だ。