公式アカウント

1世たちの声

東京中高創立70周年記念行事で金鐘永さん(84)は校舎を眺めながら、自身が同校に入学した46年10月5日を思い出していた。「ここで米軍が射撃練習をしていた」。大変な時期を幾度となく乗り越え、学校は今、…

制裁に対する反応

国連安保理で朝鮮の5回目の核実験に対する制裁決議が採択されたが、平壌の人々は、さして関心を示していない。「追加制裁をしようとしまいと現状は変わらない」といった冷めた声が聞こえる。

支援者たち

「誇りを持って生きてほしい。勝利するまで共にがんばろう。日本の中にある朝鮮学校を守り続けよう」。11月、朝鮮学校への無償化制度適用を求め、文科省前でシュプレヒコールする朝大生たちに向けて、マイクを持っ…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 5〉ツキノワグマ

近年、日本各地でツキノワグマに襲われ怪我をしたという報道をよく耳にする。様々な要因でクマとヒトの境界が変化しているようだ。ウリナラには日本と同じくヒグマとツキノワグマの2種のクマが棲息する。ウリナラで…

「スンリの会」

夏に行われてきたコマチュック大会が今年は初の11月開催となり、選手はもちろん保護者たちの準備期間も長く設定された。ユニホームを新調して大会に臨んだチームもある ▼西東京第1もその一つ。同校のサッカー部…

「売国協定」

存亡の危機に立つ朴槿恵政権が窮地に乗じて日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の締結を強行した(11月23日)。協定をめぐる交渉は2012年に署名直前で、南政府が国内世論の反発を受け合意を留保し…

「母の日」の音楽会

朝鮮でも「母の日」(11月16日)を祝う。家庭では、子どもたちが母親に花束やプレゼントを贈る。イベントも行われる。平壌の4.25文化会館では万寿台芸術団の三池淵楽団による音楽会が開かれた ▼万寿台芸術…

〈本の紹介〉ANGRY YOUNG VOTERS(アングリーヤングボーターズ)李泳采著

なぜ、南の若者たちは立ち上がるのか 著者の李泳采は1971年に「韓国」で生まれ、98年に来日して恵泉女学園大学の教員となった、「韓」日、朝・日関係を専門とする気鋭の学者でありジャーナリストである。すで…