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〈取材ノート〉自覚して闘うこと

関東大震災から今年で92年になる。 あの当時流された「朝鮮人が井戸に毒をいれた」「朝鮮人が暴動を起こしている」という流言飛語によって、関東一円で数千人の朝鮮人が軍、官憲、民衆らによって虐殺された。今で…

檀君陵での演説

10月3日は朝鮮民族の始祖王、檀君による建国の日を記念する開天節だ。今年も平壌市江東郡に位置する檀君陵で開天節の記念行事が行われた ▼6.15共同宣言発表後、北と南、海外の同胞が集い、檀君陵で開天節行…

涙も光が当たれば輝く

「受け継ごうオモニサラン」のスローガンを掲げて開催された第10回中央オモニ大会(9月12日、大阪朝鮮文化会館)の会場は、各地から訪れた参加者の熱気に包まれた。参加者の目を引いたのは、会場の至るところに…

〈それぞれの四季〉受け継がれるもの/金春玉

朝早く教員室にいると、途切れ途切れに、拙い音が聞こえてくる。中級部の女子生徒が朝練をしているのだ。

〈取材ノート〉若い世代一人ひとりに「鍵」

9月6日の西東京公演を皮切りに、日本各地で巡回公演している青商会結成20周年記念公演「ウリ民族ツアーステージ~世代を継いで~」が大きな反響を呼んでいる。 公演中、舞台に映し出された映像には、「学校閉鎖…

都合の良い「改正」案

南朝鮮の放送通信審議委員会は9月24日、インターネット上の表現に対する検閲を大幅に強化する「改正」案を承認したと発表した。この案は、インターネットにあげられた記事が名誉毀損の疑いがあると判断されれば削…

「新型大国関係」の実像

平壌に向かう途中、北京に滞在した。習近平主席が訪米中であった。現地の「歓迎ムード」を強調する国営テレビのレポートばかり見ていると、中国が提唱する米国との「新型大国関係」が実現したような錯覚にとらわれた…

〈取材ノート〉ラガーマンの涙

彼らは楕円球を追い続けていた。2年前のラグビーフェスティバル(愛知)で取材した創部2年目の愛知中高中級部ラグビー部員たちが、京都で行われたフェスタ(8月)で高級部のユニフォームをまとっていたのだ。体は…