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〈くらしの周辺〉ハルモニ/朴敦史

「ハルモニ」 ハンメ(祖母)が亡くなった。88歳の誕生日を迎えたばかりだった。歌が得意で、淡谷のり子が大好き。明るくさっぱりとした一世だった。敗戦直前に日本へ渡り、四人の子どもたちを育て、生き抜いた。…

処刑説で赤っ恥

2月10日に南政府が「処刑された」と発表した北の軍幹部が健在であったことが確認された。朝鮮労働党第7回大会の報道で「政治局候補委員」に名を連ねていたのだ。北のイメージを貶めようと、虚偽に満ちた悪宣伝を…

古き良きもの

愛知県内の女性同盟支部が先日、朝鮮学校チャリティーコンサート(3回目)を催した。歌劇団や歌舞団、地域の同胞や朝鮮学校生徒など約100人が出演。日本で同胞が慣れ親しんできた愛唱歌などを披露すると、満員の…

〈取材ノート〉人間の温かみ

4月19日から5月3日まで熊本地震の取材にあたった。地震の被災地に足を運んだのは、今回で2回目。昨年8月には、その4ヶ月前にマグニチュード7.8の地震が発生し、8000人以上が犠牲になったネパールを一…

自主性の実現

世界の耳目を集めた第7回朝鮮労働党大会は幕を閉じ、社会主義朝鮮の新たな章が開かれた ▼朝鮮は、世紀をまたいで常に帝国主義との苛酷な闘いを強いられてきたが、党大会が開催されなかった期間、冷戦終結による世…

36年ぶりの党大会

36年ぶりの朝鮮労働党大会。「峻厳な闘争と栄えある勝利の年代」(開会の辞)を総括し、金正恩時代の戦略的路線を示す歴史的な会合に世界の注目が集まった。

地域の接点

4月下旬、兵庫県のある総聯支部と分会、商工会と青商会、朝鮮学校教育会とアボジ会の役員ら27人が1泊2日の「役員講習会」を行った。60代から30代までの同胞男性が大勢参加する今回のような講習会は久しぶり…

創立70周年

昨年に続き、創立70周年を迎える各地の学校では、組織、同胞と一体となってこれを輝かせるためのプロジェクトを推し進めている。とくに大阪の学校の勢いがすごい ▼東大阪初級のアボジ会など各団体は一昨年から7…