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〈FOCUS!〉デモの効果

日本政府に過去清算を求める朝・日大学生と市民たちが新宿を練り歩いた8月末。道行く雑踏の中で観光客たちはスマホを片手にデモを眺めていた。沿道からの心無い声もあったが徒労感に苛まれなくていい。デモは、覆い…

戦時戦後の共通姿勢

新潟・佐渡鉱山での強制労働、山口・長生炭鉱での水没事故、そして京都・舞鶴での浮島丸爆沈―。日本が朝鮮を植民地支配した当時の問題が、相次いで動きをみせている。国や行政が、反省や謝罪の意を表したのではなく…

歴史研究所創設20周年

本紙記者たちは16年に発行された「総聯主要活動日誌」(A4版、440ページ)を愛用している。総聯の60年史を基本に解放後から70年の活動が日誌形式で収録されている ▼今年は在日本朝鮮人体育連合会結成7…

内戦の国

米国には内戦の歴史がある。1860年代に北部工業地域と南部農業地域が争った。南北戦争を背景とする小説「風と共に去りぬ」は1930年代に出版され、映画化もされた。世界的名作は、かつて朝鮮語に翻訳され平壌…

朝大訪問団の波及効果

第1次に続いて第2次朝大訪問団が訪朝している。本紙平壌支局から届いた写真からは、学生たちが「祖国」について貪欲に学ぼうとする様、その喜びがありありと伝わってくる

朝青活動の可能性

7月初旬、朝青の愛国的大衆運動「1(ハナ)」(2023年10月1日~24年5月28日)の運動期間に、朝青岡山支部・大元中央班、倉敷支部・緑町中央班、水島玉島班の3つの班を再建した朝青岡山の経験を取材し…

フォーラムの主題歌

同胞大合唱が一番印象深かったと話す参加者が少なくなかった。「ウリ民族フォーラム2024 in 西東京」(9月29日)は今回のフォーラムの主題歌である「西東京 潜在力」の大合唱で輝かしく幕を閉じた ▼「…

言葉の壁/夫星琴

 「かれらが私たちの言葉を理解しないのは、かれらが私たちの言葉を聞いていない、それがかれらの問題である」(映画『ベルファスト』より) 英国とアイルランド共和国が領有権を主張する北アイルランド(アイルラ…