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〈くらしの周辺〉活動と仕事/都鍾宇

「どうせ働くなら、人から必要とされる仕事をしたい」 そんな夢のようなことを抱きながら10代を漠然と過ごした。28歳まで定職に就かずにフリーターをしていた私は、色んな偶然が重なって会社を立ち上げることに…

「首脳会談中止」の撤回

トランプ大統領が公開書簡を通じて朝米首脳会談の中止を表明し、すぐに取消した。数日前には朝鮮外務省次官が「北朝鮮がリビアの前轍を踏み得る」というペンス副大統領の発言に対し「朝米首脳会談の再考を最高指導部…

〈車椅子のわが子と民族教育 6〉育ち合う子どもたち/玄明姫

東京中高創立70周年記念イベントの時に、学年主任が車椅子の輝樹を舞台に上げたいと言ったが、本番中は叶わなかった。それで、記念写真は輝樹をセンターに座らせて撮影することになった。 輝樹をウリハッキョに通…

〈取材ノート〉「フレーム」を壊す

先日、映画「ワンダーランド北朝鮮」を観た。 「平壌行の飛行機に初めて乗ったときは怖かった。北の人は、『顔が赤く、角が生えている』と教育を受けたから」と同作を手掛けたチョ・ソンヒョン監督。撮影のために韓…

〈取材ノート〉記者トンム、わかるかい?

目まぐるしい、いやそんな表現では収まりきらない予測不能な朝鮮半島情勢の変化に、在日同胞たちは何を思うだろうか。取材現場に向かうたび、最近はそんな考えが浮かぶ。

「リビア方式」の否定

朝鮮外務省の金桂冠第1次官が「米国が一方的な核廃棄を要求するなら、われわれは朝米首脳会談に応じるかどうか再考せざるを得ない」との談話を発表、世界のメディアが大きく報じた。ところがトランプ大統領がいつも…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 70〉ウスリータニシ

大同江に棲む巻貝の中では最大。大きいもので殻高6センチにもなるそうだ。日本に生息する「オオタニシ」と近縁だ。殻の周縁部が若干角ばっているのが特徴。以前「ジャンボタニシ」と呼ばれる貝が日本各地で稲を食い…

〈愛舜の本音トーク〉さあ、行きましょうか

3月中旬、年長児だった娘が通っている図工教室で「木」というテーマで自由画を描いたときのこと。娘が描いた絵を見ると、満開の桜の樹の下で、ランドセルを背負った20人くらいの子どもたちがニコニコと笑っていま…