
帰国事業で生まれた絆
2019年12月14日 10:35
1959年12月、在日同胞を乗せた帰国第1船が清津港に入港してから60周年になる。筆者にも平壌在住の親戚がいるが、朝鮮各地を取材する中で、帰国同胞とその子や孫に出会うことがある。

大臣の国会答弁
2019年12月11日 13:27
先頃、幼保無償化の対象から朝鮮幼稚園を含む各種学校が除外されていることと関連して野党議員が国会で質疑を行い、文科大臣が答弁した。予想通り、差別を是正する良心のかけらもなく政府の責任を回避する発言に終始…

〈取材ノート〉核心に迫る
2019年12月07日 11:54
11月29日、東京無償化裁判の原告、保護者合同説明会の場。 「この闘いは絶対負けたくないし、負けてはいけないんです。何故なら、在日朝鮮人としての生きる価値、尊厳の問題だから」 ある保護者が参加者たちへ…

〈それぞれの四季〉人生の糧に/黄純実
2019年12月05日 10:48
留学に来る前に、不安や心細さがあったが、結果的に私はパリに来て良かったと思う。 留学を決めたのは高3の半ばくらいだった。 何の準備もしてなかったし、周りからも随分心配された。何より私自身が一番心配だっ…

働き方の改善
2019年12月04日 14:14
朝鮮のリーダーの独創的な活動方法に「現地指導」がある。様々な現場で政策立案の前提となる人民の要求を把握し、時には人々の心に訴え政策遂行のための奮起を促す。金日成主席が始めた方法を金正日総書記が継承し、…

〈ピョンヤン笑顔の瞬間 131〉大同江に浮かぶ新しいサービス
2019年12月02日 14:33
大同江に新しい遊覧ボートが登場した。ボートの中にはテーブルがあり、食事やカフェを楽しみながら優雅な気分で遊覧できる。ボートは4人、6人、9人ようがある。色とりどりのテントが大同江の風景をいっそう明るく…

〈おぎオンマのちょっと一息 10〉外国語教育の多様化を
2019年12月02日 14:23
英語ができるようになりたいと初めて思ったのは、大学入試を控えた高3の頃だった。高1の時に英語担当の先生の何かが嫌で、授業を聞かなくなった。まったく愚かなことだ。そこから付け焼刃の受験勉強でなんとか大学…

今年の農業は大豊作
2019年11月29日 09:41
季節は稔りの秋から冬支度へ。収穫を終えた朝鮮各地の協同農場では来年の稲作栽培に向けた準備が始まっている ▼今年は深刻な干ばつに加え、台風13号による農業被害が心配される中、金正恩委員長による水産部門へ…