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〈春・夏・秋・冬〉前向きな総括

コロナ禍が世界を覆った2020年も終わろうとしている。日本では感染者が増える中、後手に回った対応で内閣支持率が急落した。医療ひっ迫と経済不況。先を見通せない不安が社会を覆っている。

〈春・夏・秋・冬〉野菜温室建設から1年

冬にも新鮮な野菜を食べられるようになり、人々はとても喜んでいる。咸鏡北道清津市浦港区域の食料店に務めるシム・グムランさんの言葉だ。昨年12月、咸鏡北道鏡城郡の仲坪地区に野菜温室農場(育苗場併設)が建設…

 〈春・夏・秋・冬〉ラインによるアンケート

10月にリニューアルした朝鮮新報電子版に対する総聯活動家、同胞たちの意見、感想を聞いている。長年の読者からの叱咤激励は記者たちの励みになる。

〈おぎオンマのちょっと一息 21〉「大丈夫」

言葉は時間と共に変化するものなのだろう。わかってはいるが、なかなかついて行けない。「食べれる」のような「ら」を抜いた言葉に、30年前は違和感を感じていた。しかし、いちいち指摘する人は嫌いだった。いつの…

〈春・夏・秋・冬〉「忘年会」の代わりに

「今年は『憶年会』にすることにしたよ。『忘』れないことのほうが大事なこともある」。ある「模範分会」の分会長はそう話し、笑った。分会代表者大会から一月後のことだった

〈取材ノート〉コロナに問われた真価

年の瀬が迫るほど、2020年の過ぎた日々が思い出される。 4月7日、出張先の大阪・鶴橋の某ホテルで一人、緊急事態宣言をする前首相の生中継を観た。しばらく東京に戻れなくなってしまった。取材できるネタもな…

〈春・夏・秋・冬〉216師団の活躍

咸鏡南北道の被災地復旧は金正恩委員長の呼びかけで組織された首都党員師団が行ったことで有名だ。しかし復旧を担ったのは首都党員だけではない。「216師団」も咸鏡北道に急派された

〈取材ノート〉「プニギ オルリジャ」

先日、今年の流行語大賞が「3密」に決まった。未曾有のコロナ禍に見舞われた世情を反映しての選出だろうが、あまり聞こえのいいものではない。どこか後ろ向きな気持ちにもなる。 筆者の個人的流行語大賞を選出する…