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まだまだ娘でいたい/李仙香

私は幼い頃から、5月が好きだ。アボジの誕生日が5月1日、その翌日がオモニの誕生日。5月は母の日もある。 うちのオモニは今年78歳になった。娘の私から見てもキレイでおしゃれ、そして好奇心旺盛。今も昔も憧…

有言実行の気概

「10年前に朝鮮新報記者から生産状況について聞かれた際、今後、生産能力拡大に取り組み、セメントを増産する、10年後にまた来てもう一度見なさいと話した。今はそれが

脈々と受け継がれるもの/梁淑子

私が住む大阪では今「万博」がアツい。今回の万博は、一人ひとりが互いの多様性を認め、「いのち輝く未来社会のデザイン」実現を理念としているそうだ。この理念を脈々と未来へ受け継ぐために、何とも不気味な公式キ…

誇らしい70年

とても迅速な対応だった。現在のように携帯電話が普及されていない時代だったのでなおさら驚く。95年1月17日、阪神淡路大震災が起きたその日に総聯中央対策委員会が発足した ▼先日、本紙朝鮮語版に連載した総…

〈FOCUS!〉自慢の壁飾り

和歌山出張の折に、総聯本部の金尚一委員長が本部会館へ招いて下さった。

親友とは何だろう/曺洋哉

親友とは、友情とは一体何だろう。恥を忍んで表明すると、私は友だちと呼べる人間が少ない。帰省するたびに母親から「あんた友達おんの?」なんて聞かれる始末だ。 留学同で活動していた学生時代、親友(同志という…

平壌とモスクワ

平壌とモスクワはいつも共にある。ロシアの戦勝80周年を迎えた日、「聖なる戦い」が奏でられる中、赤の広場で盛大な閲兵式が行われた。金正恩総書記は駐朝ロシア大使館を祝賀訪問した。

意外な待ち合わせ場所

「和盛大同江ビアホールの前で会いましょう」。最終段階に入った平壌市5万世帯住宅建設の進捗を知るべく建設指揮部にインタビューを依頼すると、担当者は意外な