
〈それぞれの四季〉「怒りん坊」な私/崔蓮華
2020年08月19日 10:48
高校生の時、友だちに「怒りん坊だよね」と言われるまで、私は自分のことをおおらかで心優しい人間だと思っていた。私は怒りん坊である自分を気に入っている。まず言葉の響きが可愛いく、なにより友だちは「そんなと…

〈おぎオンマのちょっと一息 17〉農業への思い
2020年08月07日 09:00
同じ分会に農業を営んでいる青年Kがいる。瓢箪山分会の新年会は、男性が料理をする。Kが野菜を持ってきて、料理のリーダーとなる。畑の話を聞くにつけ、憧れが募った。

〈本の紹介〉「朝鮮学校支援の現在と未来-支援の〈かたち〉を再考する」/山本崇記編
2020年08月06日 12:03
同胞と日本社会の共生、記された実践と実例 2009年に起きた在特会による「京都第一初級襲撃事件」は、学校と地域コミュニティの関係を破壊した。同校で教員を務めていた金志成はこう話す。「それまで学校に理解…

全国で建設ラッシュ
2020年08月05日 08:08
今年3月に着工した平壌総合病院の骨組み工事が完了し、両江道の三池淵市がモデル地方都市へと変貌していき、朝鮮の水力発電所建設史上最大規模とされる咸鏡南道の端川発電所建設で成果が収められている。もはや経済…

〈それぞれの四季〉「学習って?」/李京柱
2020年08月04日 10:15
1学期を一言で言うと、「長かったようで短かった」。月並みの言葉ではあるが、私にはこの言葉以外浮かばない。 大阪朝鮮中高級学校として新しいスタートを切った4月4日、しかしそれはスタートと言うには甚だ遠か…

〈それぞれの四季〉コロナ禍の「渦」、その中の私/崔泰順
2020年08月03日 17:29
空を見上げる。自粛期間中の私の密やかな楽しみであった。 いつの時間も、どんな天気でも。空の美しさには感動と畏敬の念を抱いた。 一時的なものに過ぎないが、パンデミックがもたらしたクリーンな空は企業活動が…

「白頭山」拳銃
2020年07月31日 13:38
戦勝記念日(7月27日)に際し、金正恩委員長は軍の主要指揮官たちに「白頭山」記念拳銃を授与した。「革命の聖山」の名を冠する国産拳銃にはリーダーの強い意志が込められている。

日帝による朝鮮語抹殺
2020年07月30日 17:49
75年目の8・15を迎える。1910年に朝鮮を植民地化した日帝の同化政策の最たるものは朝鮮人の姓と名、朝鮮語の抹殺だった。朝鮮語抹殺政策の狡猾さは4度の朝鮮教育令を通じて段階的に引き上げられ、43年の…