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〈FOCUS!〉卒塔婆が伝える史実

茨城県日立市の本山寺にある小さな無縁塔の前に立てかけられた卒塔婆。それは戦時中、日立鉱山で朝鮮人と中国人が犠牲になったことを示している。添えられた赤黒い蝋燭は犠牲者の血潮を彷彿とさせる。朽ちたコップが…

〈FOCUS!〉記者歴7年で初めての光景

取材後に広島県青商会のメンバーらと、東地域青商会の金正義会長が営む「韓国亭ペッコドン」で食事をした。店内のいくつかの卓上に、民族フォーラムに向けた県青商会の奮闘を紹介する本紙連載のスクラップが。密着取…

〈FOCUS!〉幼稚班教員のたまごたち

埼玉県青商会が主催した「埼玉オリニ―ランド」(5月18日)。メインイベントである朝大教育学部保育科学生による公演が終わり、学生たちが退場する際、公演終了を惜しむ子どもたちがいっせいに舞台によじ登ってき…

〈FOCUS!〉幼い子の前に障害物

〈FOCUS!〉当たれ!一等賞

板橋同胞大野遊会2025(5月18日)で行われた大抽選会での一幕。最前列で床に膝を付き、手を合わせるのは地域の子どもたち。掃除機や焼肉食事券2万円分など豪華賞品が揃う中、狙いは何と言っても一等賞の旅行…

〈FOCUS!〉隆盛する同胞社会を思い描いて

「ウリ民族フォーラムin広島」(7月6日)に向けて、舞台を芸術で彩るメンバーたちも日々、パフォーマンスの完成度を高めている。なかでも太鼓組に所属する朝青本部の蔣都鉉副委員長は移動式太鼓台の制作を自ら引…

〈FOCUS!〉自慢の壁飾り

和歌山出張の折に、総聯本部の金尚一委員長が本部会館へ招いて下さった。

〈FOCUS!〉新たな花に感無量

4月13日に行われた西東京中部支部の同胞花見では新入生たちが紹介された。舞台に立った新入生たちは「字を習いたい」「勉強をがんばりたい」など学校生活への期待を語った。あいにくの雨で屋内開催となったが、同…

〈FOCUS!〉卓球王者のジョーク

インタビューを終えて撮影の段。筆者が笑顔を引き出すためにジョークを

〈FOCUS!〉同胞学生への暴言

留学同京都が主催した文化公演「凪に響くさざなみの聲」(3月1日)での演劇では主人公が日本人から暴言を受けるシーンが描かれた。脚本を書いた留学同京都の曺永気委員長は「『あからさまな差別はなくなった』と言…

〈FOCUS!〉まるで兄妹のよう

各地の朝青活動を紹介する本誌連載(朝鮮語版)の取材で、3月中旬に尋ねた朝青滋賀・大津支部の役員たち。

〈FOCUS!〉花咲くハッキョ

昨年末、出張の合間に初めて和歌山初中に足を踏み入れた。校舎の入り口には、花壇に綺麗な花が咲いていた。

〈FOCUS!〉心弾む出会い

「いつから卓球始めたの?」「え、学校に卓球部があるの!?」

〈FOCUS!〉日本の大罪をみる

金承鎬さんに会いに姫路市の自宅を訪ねたのは今から2年前の春。写真は、金さんが今も大事に保管するはがきで、その他大量の資料と共に、幼くして離ればなれになった父の「手がかり」だ。かつて旧日本軍の軍属として…

〈FOCUS!〉祖国を思い描いて

来年の1月から始まる新連載のために11月下旬、愛知中高を訪ねた。その際、朝鮮大学校から来た教育実習生が、自身らが昨年訪問した朝鮮について高級部生を対象に座談会を行っていた。

〈FOCUS!〉わんぱくな笑顔

「第46回在日朝鮮初級学校中央サッカー大会」(コマチュック大会)(11月7〜9日、大阪)の初日、尼崎・伊丹の6年生たちが写真撮影に応じてくれ、恥ずかしがりながらも、子どもらしい満面の笑みを見せてくれた…

〈FOCUS!〉誇り高らかに

「総聯分会代表者大会2024」の壇上では模範分会に対する表彰が行われていた。次々に、栄誉あるプレートが手渡されていく。途中、埼玉の代表が客席に向けて、プレートを高らかに掲げた。すると、埼玉の同胞たちは…

〈FOCUS!〉「切実さの差」

開かれた坑口前で黙々と撮影する人がいた。82年前の長生炭鉱水没事故で父を亡くした常西勝彦さんだ。その隣には息子の朝彦さんが寄り添う。事故当時、植民地支配下という構造的抑圧状況に置かれた朝鮮人の遺族たち…

〈FOCUS!〉どんな時も声を上げ続けよう

「『101・人』関東大震災から101年―人災の記憶を未来に伝える―」展(8月27日~9月1日、千葉)は作品を通して、来場者たちと共に関東大震災時の朝鮮人虐殺を考えようと企画された。展示のみならず、実行…

〈FOCUS!〉デモの効果

日本政府に過去清算を求める朝・日大学生と市民たちが新宿を練り歩いた8月末。道行く雑踏の中で観光客たちはスマホを片手にデモを眺めていた。沿道からの心無い声もあったが徒労感に苛まれなくていい。デモは、覆い…