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「分会とは何ですか」

「先生、分会とは何ですか」。朝鮮の児童が万景台学生少年宮殿の教員に問いかけた。「総聯分会代表者大会2024」で上映された、祖国から寄せられた祝賀ビデオの一コマだ ▼教員は「君たちが住んでいる所には人民…

分会長の討論

1200余人の視線が集中、手足が震えた。「総聯分会代表者大会2024」(10日、東京)で討論した総聯福島・浜通支部平分会の朴日洙分会長(47)は、「このような場で自分が討論するなんて想像もしていなかっ…

原因と結果

「ウクライナ危機の原因と結果」という演説で「ロシアが脅威と感じる政策を進めた米国」が危機を起こした主犯だと主張したシカゴ大のジョン・ミアシャイマー教授は「核武装した朝鮮は核兵器がない場合よりも朝鮮半島…

女子サッカーの黄金時代

朝鮮女子サッカーが快進撃を続けている。朝鮮は今年に入り、アジアと世界を舞台にしたユース世代の4大会を制覇し、女子サッカー界における世界最強の地位を確立した

 米国の民主主義

米国大統領選挙が終わった。敵意むき出しの誹謗中傷が続いた選挙戦について「米国民主主義の危機」という指摘があるが、正しくない。世界が目撃した乱闘は、米国民主主義の反動性、脆弱性を示すものだ。

準備期間は9カ月

毎年開催される「ウリ民族フォーラム」の準備期間は、準備委結成から開催当日までの約9カ月間だ。今年9月に行われた西東京フォーラムも同様で、実行委員たちは多忙な9カ月を送った。準備委の事務局長は、「西東京…

類稀な災害対応

年々、激しさを増している豪雨が今年も凄惨な傷跡を残していった▼豪雨の激しさも記録的であったが、朝鮮政府の災害対応には類稀なる伝説のような逸話が溢れている

平壌のIT化事情

デパートやレストランなど、平壌の商業施設ではスマホで料金を支払う市民らの姿を多く見かけた。現金をチャージして使う電子決済カード「ナレ」の普及から十数年、現在はスマホ決済の普及が進んでいるようだ

 歴史の分岐点

歴史の分岐点かもしれないと感じる瞬間がある。例えば30年前の10月、核問題解決と関係正常化のための行動措置を記した朝米ジュネーブ合意が発表された。しかし米国は合意を履行せず、その後も交渉はあったが、敵…

朝鮮のことわざ辞典

本社社員が事務所に出勤すると必ず目にするものが「今日のことわざ」である。エレベーター内の正面に朝鮮のことわざが掲示されている ▼「설마가 사람을 죽인다(まさかが人を殺す)」。そんなはずがないと油断し…

スポーツ強国を目指して

最近、スポーツで朝鮮の活躍が目立つ

制裁政治の破綻

今年4月に解体された国連安保理傘下の対朝鮮制裁委員会専門家パネルに代わって朝鮮に対する制裁の履行を監視する新組織が日米韓の主導により設置された。西側の制裁と封鎖を打破し、多極化に向かう世界の潮流に逆行…

報復世論と冷静な分析

「主権侵害、領空侵犯では足りず、なんてことを!」韓国が無人機を平壌上空に侵入させ反共和国ビラを撒いた。全国が怒りの坩堝と化した。国内の新聞は、人民の中で沸き起こる報復世論を連日伝えた。

歴史研究所創設20周年

本紙記者たちは16年に発行された「総聯主要活動日誌」(A4版、440ページ)を愛用している。総聯の60年史を基本に解放後から70年の活動が日誌形式で収録されている ▼今年は在日本朝鮮人体育連合会結成7…

内戦の国

米国には内戦の歴史がある。1860年代に北部工業地域と南部農業地域が争った。南北戦争を背景とする小説「風と共に去りぬ」は1930年代に出版され、映画化もされた。世界的名作は、かつて朝鮮語に翻訳され平壌…

朝大訪問団の波及効果

第1次に続いて第2次朝大訪問団が訪朝している。本紙平壌支局から届いた写真からは、学生たちが「祖国」について貪欲に学ぼうとする様、その喜びがありありと伝わってくる

フォーラムの主題歌

同胞大合唱が一番印象深かったと話す参加者が少なくなかった。「ウリ民族フォーラム2024 in 西東京」(9月29日)は今回のフォーラムの主題歌である「西東京 潜在力」の大合唱で輝かしく幕を閉じた ▼「…

被災地の光景

災害を乗り越えるプロセスは、その国の強さ、先進性を示す証の一つだ。記録的豪雨により朝鮮の北部国境地帯に被害が発生してから約2カ月、復旧は速いペースで進んでいる。慈江道では新住宅の骨組みが終わり、内装工…

55-56達成

「目標は大谷翔平選手を超えること」だと豪語する活動家がいる。総聯兵庫・西宮支部の趙利寛副委員長(55)だ ▼副委員長は9月19日、朝鮮新報社を訪れ、全社員にうれしい報告を聞かせてくれた。西宮支部は「支…

強大な祖国と共に

在日本朝鮮人祝賀団の一員として訪朝し、5年ぶりに目撃した朝鮮は、未だかつて見たことのない驚異的な発展、飛躍的な国力の増大を遂げていた