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十年たてば…

朝鮮には「十年たてば山河も変わる」という諺がある。簡単に変わりそうにないものも歳月とともに変化することを意味する言葉だが、昨今の目覚ましい朝鮮の変化をうけて、一年たてば、ひと月たてば、と期間を縮めて語…

「声よ集まれ」

在日同胞3世の朴英二監督の最新作「声よ集まれ」を観た

米国の声

米国の政府系メディアが沈黙を強いられている。米大統領が米グローバルメディア局(USAGM)の機能を最小化する行政命令を出し、傘下にある放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)や自由アジア放送(RFA)な…

主食の多様化

近年、朝鮮では経済と人民生活において実質的な変化をもたらすための果敢な政策を同時多発的に打ち出し、実行している。農業部門において革命ともいえるのが、

志を受け継ぐ 

臨終の際に残す遺言とそれを受け止める家族。心温まる物語がある。

延坪島と高校無償化

2010年11月末、朝鮮西海で延坪島砲撃事件が発生し、朝鮮と韓国の間で軍事的緊張が高まった。この頃、朝鮮高級学校の高校無償化制度適用に向けた審査が行われていた ▼民主党政権下で同年4月にスタートした高…

大転換の目撃者

ベルリンの壁が崩れ、冷戦終結が宣言された時のように、わたしたちは世界史の大転換を目の当たりにしている。米国の代理戦争を強いられたウクライナの大統領が首脳会談の場で米大統領と口論し、ホワイトハウスから追…

2046年への大きな一歩

昨年9月のウリ民族フォーラムから約5カ月。熟慮を重ね、いよいよ「西東京民族教育開花期プラン推進委員会」が始動する。1日、総聯西東京本部管下の活動家や青商会メンバーなど51人からなる推進委が正式に発足し…

肌で感じる変化

「5年間で平壌は変わった」、市民はそう口を揃える。現代的なニュータウン、最新科学技術が導入された経済、教育施設などの実体は、平壌の発展像を直観的に示してくれるが、変わったのは目に見えるものだけではない

AfDの躍進を見て

「自由民主主義の危機」は誰の目にも明らかだ。社会の分断が極限に達した米国だけではない。ドイツの総選挙で排外主義的な主張を掲げた極右政党AfDが躍進した。現在、EU加盟国で右派勢力が政権に参加している国…

<春・夏・秋・冬>「西洋の敗北」

エマニュエル・トッドという世界的に知られたフランスの人口統計学者・人類学者が昨年出版した「西洋の敗北」という本が大きな反響を呼んでいる。

カフェコンサート

コロナ禍でさまざまな制限があった時期、同胞たちの声に応えるためにあらゆる行事や事業を試みた支部、分会は多いはずだ。総聯西東京・町田支部では23年、「2月の春カフェコンサート」を企画。金剛山歌劇団をはじ…

地域同胞の支持

総聯東京板橋支部坂上分会の顧問に会った。70歳を過ぎた彼は総聯の出版機関を経て専従の支部委員長になり、総聯25回大会を機に非専従となった。

親米国への攻撃 

アメリカ・ファーストを掲げる人物がホワイトハウスに復帰したことで西側陣営内部の葛藤が激化しそうだ。カナダとデンマークの自治領グリーンランドの併合やパナマに返還した運河の支配権返還を主張する米大統領の言…

お年玉プレゼント

「アッパがいつも持ってくる朝鮮新報を僕も読んでいます。学校でサッカーや勉強をがんばっているので、いつか遊びに来てください」「アッパと一緒にトンポニュースを読んでいます」。前者が8歳、後者が9歳の子ども…

朝・日連帯の伝統

総聯結成3カ月前の1955年2月25日、朝鮮政府は「日本政府と貿易文化関係及びその他の朝日関係の樹立、発展に関する問題を具体的に協議する用意がある」と初めて表明した。70年前のことだ。

子どもへの愛情が統計に?

本紙編集局では先日、昨年の電子版アクセス数をもって読者の傾向を分析、総括した。昨年のアクセス数は前年に比べほぼ倍増した ▼顕著に増加したのは昨年後半期で、とくに朝鮮創建76周年在日本朝鮮人祝賀団、朝鮮…

AI競争の始まり

中国企業ディープシークが開発した生成AI(人工知能)に対するヒステリックな反応が続いている。西側メディアは「中国政府に情報が流出する危険性がある」とレッテルを貼り、企業はその使用を制限した。

一人のための成人式

各地で行われる新年会は二十歳の集いと同時開催されることが多い。成人を迎えた同胞青年たちは産み育て、立派な朝鮮人として育つよう朝鮮学校に送ってくれた両親に感謝を伝える。そのようすを新年に際して一堂に会し…

格別な新年会

毎年同じ時期、同じ場所、同じ規模で行われる居住地域の支部新年会だが、今年は格別な新年会となった。金正恩総書記が在日朝鮮学生少年芸術団メンバーと接見したようすを伝えた朝鮮中央テレビの報道映像が流れ、この…