〈札幌アジア大会〉“異国で同胞愛を実感”/朝鮮選手団を熱烈に歓迎(詳報)
2017年02月18日 11:46 スポーツ 主要ニュース【札幌発=李永徳、盧琴順】19日に開幕する「第8回冬季アジア競技大会」(札幌・帯広両市、~26日)に参加する朝鮮選手団の第1陣が17日の午後1時、空路で新千歳空港に到着した。
総聯中央の許宗萬議長を委員長とする歓迎委員会の副委員長である総聯中央の裵益柱副議長、姜秋蓮副議長兼女性同盟中央委員長、総聯北海道本部の丁聖漢委員長、体連の文章弘副会長兼在日本朝鮮人サッカー協会会長、同胞、北海道初中高の教員、生徒らが熱烈に歓迎した。
この日到着したのは、国際オリンピック委員会(IOC)の張雄委員一行、体育技術連盟のシン・ヨングク副委員長を団長とする選手団の役員、ショートトラック競技の監督、選手ら計11人。国際線到着ロビーに集まった同胞たちは選手たちが姿を見せると、手にした朝鮮国旗を振りながら「パンガプスムニダ!(お会いできて嬉しいです)」「試合がんばってください」と激励の言葉を送った。