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〈大阪補助金裁判〉【詳報】学園の訴えを棄却/不当な判決に屈せず、団結して闘い抜く

2017年01月27日 12:00 主要ニュース
揺るぎない信念を胸に、大阪地裁に向かう関係者たち

揺るぎない信念を胸に、大阪地裁に向かう関係者たち

学校法人・大阪朝鮮学園が原告となり、大阪府と大阪市が朝鮮学校に対する補助金不交付決定の取り消しと交付の義務づけを求めた裁判で、1月26日、大阪地方裁判所は原告の訴えを退ける不当な判決を言い渡した。大阪地裁は、原告が補助金の交付要件を充たしておらず、補助金に関連する法令、規則や要綱は交付を受けることのできる法的な権利を認める趣旨ではないとしながら、原告の訴えを棄却した。

原告側は同日、記者会見を開き、「ただちに控訴し、怒りをもって勝利する日まで闘い続ける」(大阪朝鮮学園声明)意思を明らかにした。また、中央区民センター大ホールで開かれた報告集会には、同胞や日本市民ら約500人が駆けつけ、気持ちを新たに裁判闘争を闘い抜く決意を共有した。

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