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金剛山歌劇団神戸公演/1000人が観覧

2016年10月21日 09:27 主要ニュース 文化・歴史

斬新で洗練された演目に感動

金剛山歌劇団2016神戸公演(主催=同実行委)が14日、兵庫県神戸市の神戸文化ホールで行われた。

群舞「柳京の春」

群舞「柳京の春」

会場には、総聯兵庫県本部の金椿権委員長、坂本三郎部落解放同盟中央本部副委員長(兼 兵庫連合会委員長)、黒田一美県議、宮本博美日朝友好兵庫県民の会幹事長、安達和彦日朝友好促進神戸市議連事務局長をはじめとする県下同胞や日本市民、神戸朝高と神戸初中の生徒ら約1000人が観覧した。

初めて歌劇団公演を観たという浅間満佐子さん(74)は、「舞踊俳優たちの演技の美しさ、スピーディーな動きのなかにも優雅に身をこなす技量の素晴らしさに見とれてしまった」と感想を述べた。

神戸市から訪れた高橋さん(58・男性)は、「全体的に新しい要素を取り入れていた今回の公演。白いスーツ姿でチャンゴを演奏するなど斬新で楽しかった」とし「在日コリアンの文化レベルの高さにはただただ驚くばかりです」と話した。

「歌劇団の団員たちが日頃から厳しい練習を重ね、新しい演目を創り出していることに感動した」と話すのは、日本の友人たちを連れ会場を訪れた姜昌仁さん(70)。姜さんは「今回のテーマ『明日に向かって』どおり、また頑張ろうと思えるような力をくれた公演だった。ありがとう」と話した。

【金剛山歌劇団神戸公演実行委員会】

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