〈青商会・第20回総会〉切磋琢磨し、明るい未来を

大阪市内のホテルで行われた青商会第20回定期総会（写真はすべて盧琴順）

在日本朝鮮青年商工会第20回定期総会(10日、大阪市)は、第19期の成果に基づき、時代のニーズに沿って青商会活動を新たなステージへ引き上げていくうえで意義深い場となった。

総会であいさつに立った総聯中央の許宗萬議長は、1995年9月に結成された青商会が今日に至るまで日本の全ての地方を網羅する33の地方組織、121の地域組織を設けて1万人ネットワークを構築しただけでなく、青商会を経た人材が各団体で重要なポストを担っていることは、同胞たちに愛族愛国運動の未来に対する確信を抱かせてくれていると語った。

そして民族教育に対する排外勢力の差別的政策を突き崩し、運動を攻勢に転換させていくためにも、青商会がこれまでの民族フォーラムや学校支援活動などの経験を基にして同胞たちの幸せと次世代の明るい未来を実現するうえで先鋒的な役割を果たしてくことを願っていると語った。