〈月間平壌レポート 8月〉初開催のビール祭典が盛況
2016年08月30日 16:48 主要ニュース 共和国驚き、興奮、大同江畔に響く市民の歓喜
【平壌発=金淑美】朝鮮各地で高温現象が観測された今年の8月。連日35℃を超える暑さが続いた平壌では朝鮮で初となる大同江ビールの祭典が開催され、連日連夜にわたって大いに盛り上がった。
白熱の利きビール大会
大同江の夜景を一望し、夏の夜風に吹かれながら、冷えたビールをあおる――。朝鮮初のビール祭典の会場となったのは遊覧船「大同江」号とその埠頭。船内約300席に加え野外に約400席をしつらえ、一帯はさながら「朝鮮式ビアガーデン」と化した。

ビール祭典会場のようす
開幕式が行われた12日以降、職場などでは二言目には「ビール祭典、行った?」と、祭典の話題で持ち切りに。会場前は、開始時間を迎える前から連日人波であふれた。
取材に訪れたのは開幕式から数日が経った某日。混雑を避けて一足先に会場に入り、中央に設置されたステージ目の前の特等席に腰を下ろした。19時の開場とほぼ同時に場内は満席に。ほどなくして若い男女に相席を求められた。少々手狭ではあったがこうした出会いもまた一興。快諾し、キンキンのビールで乾杯した。