作り手の熱意
2016年07月08日 12:00 春・夏・秋・冬同胞の生活をより豊かにするアイテムとは――。その人気ランキングがあるとすれば上位に情報誌が入るだろう。支部や分会で何が行われているかが一目でわかる定期刊行物の存在は大変ありがたいものだと聞く。同じ情報誌を読んでいる人と人であればしばらく会っていなくても心と心が通じやすい。情報誌の威力はそんな部分にもある
▼12年9月、大阪の地域情報誌が16年間に200号を発刊して記念式典を催した。式典を取材した本紙記者は500部で創刊して1200部にまで発行部数を伸ばしたと書いた。その記者がコラムで書いた一文「地域同胞の生きた証を書き残し、先代の思いを後世に伝えていく活動が特に大事だと感じた」も印象深い