新時代の躍動感

西東京南部朝鮮会館が新たに竣工（5月22日）して約1カ月。支部には各地から祝福の声、期待の声が寄せられている。朝青員たちは「会館をどう管理、運営していくかは自分たちにかかっている」という認識の下、会館を拠点に活動の幅を広げようとしている。まずは年齢を問わず参加できるテコンドーサークルをスタートさせる

▼朝青員たちの発奮材料となっている一つが竣工式で紹介されたエピソードだ。ある同胞高齢者が建設委に日時を指定して建設基金を受け取りに来てほしいと伝えた。建設委は後日、その日が年金支給日の次の日だったことを知る。その同胞高齢者は翌月もまた、基金を建設委に手渡した…