〈高校無償化〉被告の国側が主張の矛盾露呈/東京裁判第9回口頭弁論
2016年03月03日 15:37 主要ニュース 権利 民族教育東京中高高級部の生徒62人(2014年2月17日時点の高2、3生徒)が原告となり、国が「高校無償化」制度の対象から朝鮮高級学校を除外(2013年2月20日付)したのは違法だとする国家賠償請求訴訟の第9回口頭弁論が2日、東京地方裁判所103号法廷で行われた。この日、281人が傍聴席を求めて列をなした。
今回の裁判では、被告である国側が第5準備書面を提出。前回に原告である朝高生側が出した第4準備書面に対して反論したが、自らの主張の矛盾を露呈するものだった。