「在日朝鮮人への差別に懸念」「朝鮮学校に希望」/国連特別報告者が初来日
2016年01月28日 14:39 主要ニュース 民族教育1月24日、国連の少数者(マイノリティ)問題に関する特別報告者であるリタ・イザック氏が初めて訪日し、在日朝鮮人をはじめとする日本のマイノリティから話を聞き、ヘイト・スピーチデモが頻繁に行われた東京・新大久保などを視察した。
イザック氏はハンガリー出身の弁護士で2011年に国連の特別報告者に就任。世界各国のマイノリティの人権状況を調査し、国連人権理事会と国連総会に報告書を提出する。今回は非公式訪問のため報告書は提出されないが、日本政府が受け入れる形での早期の公式訪問を希望している。