同胞メディアの役割
2015年12月11日 13:00 春・夏・秋・冬平壌で行われる2016年迎春公演(ソルマジ公演)に出演するため、祖国を訪問して朝鮮屈指の芸術専門家らの指導のもと、公演準備をしている在日朝鮮学生少年芸術団。子どもたちがどのように過ごしているかというのは、とくに親たちにとって最大の関心事だ。本紙電子版ではこれに関連した記事を毎日のように配信している
▼記事を見て、今回平壌入りした子ども170人の親類らがとても喜んでいる。携帯電話を誰もが持つ時代だが、日本と朝鮮では親と子でもすぐに連絡を取り合うことができないのが現状で、親の気苦労は想像に難くない。だからこそ本紙が現在、「いつも以上の役割」を果たしている