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平和協定反対の口実

2015年11月16日 09:34 春・夏・秋・冬

朝鮮の平和協定締結提案が発表されてから一カ月以上経つが、米国政府の肯定的反応は示されていない。国務省のソン・キム対朝鮮政策特別代表は「停戦協定を平和協定に転換する前に、非核化で重要な進展がなければならない」と主張している

▽ここでいう非核化は、「北朝鮮の一方的核放棄」を指している。彼自身、その要求が通らないことは分かっているはずだ。6者春夏秋冬会談が中断されて、すでに7年。その間に朝鮮で核実験が二度行われた。進んでしまった時計の針は簡単には戻らない

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