金正恩第1委員長が論文発表
2012年06月15日 11:56 主要ニュース 共和国金日成主席生誕100周年に際して
金正恩第1委員長が金日成主席の生誕100周年に際して4月20日、論文「偉大な金日成同志はわが党と人民の永遠なる指導者である」を発表した。労働新聞12日付がその全文を公開した。
第1委員長は論文で、主席の生涯と人柄、業績を全面的に集大成し、チュチェの偉業を前進させるための課題について示している。
約1万4,000字の論文は、前文と3つの体系で構成されている。
体系1には、20世紀の最も傑出した指導者である金日成主席の業績について論述されている。
第1委員長はまず、主席が、以民為天を座右の銘にしながら人民大衆を時代と歴史の中心にすえた指導者、自主の旗印のもと朝鮮革命を導いてきた革命の指導者、武力で朝鮮革命を開拓して勝利に導いた軍事の英才、そして、高潔な人柄を備えた偉大な革命家であったと指摘した。
体系2には、金日成主席がチュチェ革命偉業の勝利的前進と完成のための磐石の基礎を築いたと記述されている。
第1委員長は、金日成主席が創始したチュチェ思想は自主性を求める人民大衆のたたかいを導く完成された革命の指導思想だと強調。そして、主席がチュチェ思想の旗印のもと創建、強化してきた党、国家、軍隊、そして「われわれ式社会主義」が磐石の基礎であると指摘した。
さらに、主席が革命の継承問題を輝かしく解決し、祖国の自主的統一のための土台を築き、世界の自主化偉業の実現に貢献した輝かしい歴史について言及した。
体系3では、金日成主席がチュチェの太陽として永遠に生き、朝鮮の100年史が主席の尊名で輝くのは金正日総書記が主席の思想と偉業を揺るぎなく擁護、固守し、その実現のためのたたかいを賢明に導いた結果であると強調。
第1委員長は、金日成主席と金正日総書記の思想と偉業を忠実に継承し、チュチェの革命偉業を最後まで完成するであろうと述べた。
(朝鮮新報)