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第15回朝鮮大学校同窓会奨励賞授賞式

2015年11月09日 16:01 主要ニュース

「ムジゲ会」代表の申桃順さんが授賞「障がい者も楽しく暮らせる同胞社会」

26人目の受賞者となった申桃順さん

26人目の受賞者となった申桃順さん

第15回朝鮮大学校同窓会奨励賞授賞式が7日、東京・小平市の朝鮮大学校記念館で行われ、張炳泰学長、朴英植理事長、朝大同窓会の洪南基会長、総聯中央権利福祉局の陳吉相局長、朝大同窓会役員、教職員、学生、「ムジゲ会」家族など約100人が参加した。

今回受賞したのは同胞障がい児・者家族のネットワーク「ムジゲ会」の代表で、「在日同胞福祉連絡会」の代表を兼任する申桃順さん。

申さんは1984年に師範教育学部体育科(26期)を卒業後、東北初中高(当時)で教鞭をとり、次男にダウン症が認められた95年から6人の仲間とともに「ムジゲ会」を立ち上げた。「ムジゲ会」の発足は、在日同胞社会において障がい児・者の存在を認知し、福祉への取り組みを進めるうえで大きな役割を果たしてきた。また、障がい児・者家族の民族的なつながりを支える全国的なネットワークとして発展してきた。

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