第44回在日朝鮮学生美術展総評/応募総数は1万1889点
2015年10月30日 14:51 主要ニュース 文化創造の輪を広げ、自己表現求める
在日朝鮮人の民族教育を取り巻く環境がますます厳しい状況の中、同胞たちと多くの日本の方々の温かい声援を受け開催されている在日朝鮮学生美術展(以下、学美)が今年で44回目を迎えた。
今年の学美中央審査会には、日本の方々で構成される学美山陰地区実行員会、鳥取大学から先生と学生、ドキュメンタリー映画「60万回のトライ」の両監督、社会学者など16人のゲストが加わり、ウリハッキョ(朝鮮学校)美術教員たちと寝食を共にしながら審査や学美の魅力、個性豊かな子どもたちの作品について語り合いにぎわった。