北海道で同胞緊急集会／不当な強制捜索を糾弾

同胞緊急集会には80人が参加し、総聯組織と学校を守る闘いを繰り広げていく決意を新たにした。

「総聯北海道本部会館と学校に対する日本警察当局の不当極まりない強制捜索を抗議糾弾する同胞緊急集会」が19日、総聯北海道本部会館で行われた。道内の活動家、同胞、日本人士ら80人が参加した。

北海道警は6日、飲食店を経営する同胞一個人の雇用助成金不正受給を口実に、北海道初中高と総聯北海道本部会館を強制捜索するという暴挙を働き、不正受給に関わったという飲食店経営者や朝青活動家の自宅ばかりでなく、事件と何ら関わりのない北海道初中高の校長室、教育会室、総聯本部、女性同盟本部、総聯および女性同盟札幌支部、青商会の事務室まで押し入り、長時間にわたって強制捜索した。