公式アカウント

〈第1書記の活動 7月〉老兵たちと誓う勝利の継承

2015年08月06日 10:25 主要ニュース 共和国

戦勝節に際してアピール

祖国解放戦争(朝鮮戦争)勝利62周年を迎えた7月、朝鮮では第4回全国老兵大会が平壌で開かれた。金正恩第1書記は同大会に参加して祝賀演説を行い、前世代の闘争精神、祖国守護精神を受け継ぎ、こんにちまで続く米国との対決を決算することについて強調した。

前世代の精神受け継ぎ

朝鮮で戦勝節(7月27日)は、創建間もない朝鮮が、事実上「歩兵銃と原爆の対決」ともいえる困難な戦争で、米国を中心とする帝国主義連合勢力を打ち負かして勝利を獲得した歴史的な日で、毎年慶祝行事が行われている。金正恩時代に入ってから、戦勝節を意義深く記念する雰囲気は一段と増している。戦勝60周年を迎えた2013年には、戦勝記念館(平壌)が改築されたほか、朝鮮人民軍閲兵式および平壌市民パレードをはじめ関連行事が盛大に催された。第1書記は、行事に参加した老兵たちと会見して記念撮影を行う(12年と13年)など、前世代を敬う姿勢を自ら示してきた。

全国老兵大会参加者のアピールに呼応する平壌市群衆大会(7月30日、朝鮮中央通信=朝鮮通信)

全国老兵大会参加者のアピールに呼応する平壌市群衆大会(7月30日、朝鮮中央通信=朝鮮通信)

今回行われた第4回全国老兵大会では、朝鮮革命の第1世代の老兵である抗日革命闘士と抗日の伝統を受け継いだ人民軍勇士が、金日成主席の呼びかけに応えて祖国解放戦争で国の尊厳と自主権を守り抜いたことが強調された。

第1書記は大会で行った祝賀演説で、「戦禍の炎の中で創造された祖国守護精神は、どんな物理的力にも比べられない最強の力であり、朝鮮の新しい世代が思想と信念の強者である老兵から譲り受けるべき最も貴重な遺産だ」と指摘した。一方、「朝鮮労働党は育ちゆく新しい世代、青年を祖国守護精神で武装させることに特別な注目を払っている」と述べた。

Facebook にシェア
LINEで送る