〈くらしの周辺〉トンボとボンネット/成耆鉉
2005年09月04日 00:00 コラム研究都市、つくば。人口約19万人。1万3千人が研究に従事する。
梅雨明け直後の土曜の昼下がり。私は実験を早々切り上げ、他の研究所で行われるセミナーに参加するため、車に乗り込んだ。午後の日差しが照りつけ、ボンネットはもはやフライパン。熱いハンドルを握り、目的地へと急いだ。途中コンビニに寄り、車内で食べていると.。ボンネットの上に一匹のトンボ。意味ありげにホバリングをしている。
研究都市、つくば。人口約19万人。1万3千人が研究に従事する。
梅雨明け直後の土曜の昼下がり。私は実験を早々切り上げ、他の研究所で行われるセミナーに参加するため、車に乗り込んだ。午後の日差しが照りつけ、ボンネットはもはやフライパン。熱いハンドルを握り、目的地へと急いだ。途中コンビニに寄り、車内で食べていると.。ボンネットの上に一匹のトンボ。意味ありげにホバリングをしている。