〈くらしの周辺〉大同江遊歩道を歩く/宋修日
2008年04月25日 00:00 コラム年始の1月5日。祖国で論文指導を受けるため一人で平壌に降り立った。空港に着いてすぐ祖国の案内指導員から、「新年に初めて祖国を訪れた同胞」と言われた。年始だったので祖国に滞在する同胞も数人。いつもは同胞でにぎわう平壌ホテルもまばらだった。毎日、研究の合間に大同江の遊歩道を歩いた。何度訪れてもこの遊歩道からの景色は最高である。金日成広場、チュチェ思想塔、玉流橋.平壌の名所を独り占めしているような気分になる。遊歩道を歩いていて3つの発見があった。