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〈くらしの周辺〉また、救援隊として/許勇虎

2011年04月07日 00:00 コラム

「こんな日がまた来るとは。来てほしくなかった」。悪路の東北自動車道、宮城、福島のハッキョに向かうトラックの中で何度も思った。阪神淡路大震災の時、私は22歳で朝大生だった。未曾有の大震災で苦しむ同胞たちを助けるため急遽結成された「朝大救援隊」16人の一員として現地へ行った。

廃墟となった街を見ながら、(これは一生に一度の大惨事だろう)と言葉を失った。

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