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第43回在日朝鮮学生美術展/各地で絶賛の声

2014年12月09日 15:22 主要ニュース

枠にとらわれない自由な発想

9月10日の神戸展を皮切りに日本各地で巡回展示されている「第43回在日朝鮮学生美術展」が北海道、広島、大阪を経て、東京(3~7日)、神奈川(5~8日)、千葉(9~14日)でも観客の心を惹きつけている。

会場には連日たくさんのギャラリーが訪れた

会場には連日たくさんのギャラリーが訪れた

本展覧会には毎年、日本各地の朝鮮学校(初・中・高級部)からたくさんの作品が寄せられている。今年の応募総数は1万2123点。そのうち特別金賞4点、金賞39点、優秀賞661点、佳作2305点、入選1891点の他、最優秀クラブ賞に神戸朝高美術部、神奈川中高中級部美術部が選ばれた。

東京・目黒区美術館で開かれた東京展には、東京中高を学区とする初・中・高級学校(千葉は単独開催のため除外)と茨城初中高のほか、東京第1初中幼稚班、埼玉初中幼稚班の園児たちの作品を合わせた771点の絵画と工作、映像などが展示された。

会期中、関東地域の朝鮮学校児童・生徒はじめ同胞、日本の市民など1536人が会場に訪れた。

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