同胞生徒、歌舞団も盛り上げ/東大阪国際交流フェスティバル
2014年11月19日 18:06 主要ニュース東大阪国際交流フェスティバルが3日、東大阪市布施の三ノ瀬公園で開催され、6000人を超える参加者が集まった。
「私の街はアジアの街、私の街は世界の街」を合言葉に、19回目の開催となったフェスティバル。この間、一度も中止することなく開催されてきた。当初心配された天気も、開会の午前10時頃には曇り空から見事な青空が広がった。
5人の共同代表によってくす玉が割られ、開会が宣言された。
続いて共同代表である総聯東大阪南支部の金政義委員長があいさつし、フェスティバルを19年にわたって支え続けてくれた市民とスタッフたちに謝意を表し、「フェスティバルは地域の草の根の取り組みを大切にして『違いを豊かさに』と積み重ねてきた結実であり、多文化共生社会の実現に大きく寄与するものである」と述べた。
オープニングセレモニーの後、特設ステージでは東大阪初級児童らによる舞踊と器楽演奏、朝青東大阪学生会のサムルノリ、大阪朝鮮歌舞団の双舞と重唱、コーラス・ムグンファの合唱など30演目におよぶ世界各国の歌やダンス、パフォーマンスが披露された。