奮闘する女性たち
2014年10月29日 09:41 春・夏・秋・冬どんどんお金が貯まっていく預金通帳を見つめながら笑みを浮かべる同胞女性集団。この集団とは岐阜初中オモニ会で、通帳はオモニ会のもの。地道なキムチ販売などで収益を上げている同会役員たちは、自身の財布の中身が増えるよりうれしいそうだ。しかし、決して「商売集団」ではないと、広報や他機関との連携など新たな事業に取り組んでいる。結果的に財政も潤い、給食の日を増やす計画だという
▼次は、筋骨隆々のラガーマンを想像して微笑む群馬の同胞女性たち。7月の国連自由権規約委員会・対日審査に参加する朝大生に、持ち物の制限がある中で、どんなアイテムを差し入れようかとと悩んだ末、「平等な学習権を!」の英字をプリントしたポロシャツに決めた。その朝大生が大阪朝高ラグビー部出身で人一倍大きな体つきだと知り「歩く広告塔」になると手をたたいて喜んだ