東京都青商会主催地域対抗サッカー大会／足立が優勝

形式見直しファミリー行事に

東京都青商会主催地域対抗サッカー大会参加者たち

東京都青商会第18回地域対抗サッカー大会が7日、東京中高グラウンドで行われ、青商会メンバーや家族ら400余人が参加した。競技には北関東・東北地方の青商会（チーム名はセッピョル）、埼玉県青商会（初参加）、日本青年会議所（JC）のメンバーも出場した。

大会は、▼地域青商会をいっそう活性化させていくきっかけを作り、▼他地域との交流を促進させ、▼家族を網羅し交流網を拡大することを目的に開催された。

足立青商会（左）と北青商会による決勝

決勝戦では、足立青商会と北青商会が対戦。0－0（前後半10分ずつ）の同点からPK戦を制した足立青商会が競り勝った。荒川青商会、板橋青商会が3位に輝いた。

優勝した足立青商会チームの尹成熙主将（35）は、8月の練習試合で大敗した北青商会チームは強かったと振り返りながら、「足立の絆の強さが優勝を引き寄せたと思う」と優勝カップを手にし喜んだ。そして、「サッカーという入口から人を集め、みんなで青商会の活動に尽力していきたい」と語った。

足立青商会は昨年、会員を倍増させた。サッカー部の世代交代にも着手し、現在、週1回の練習が東京第4初中で行われている。とくに30代前半が増え、盛り上がりを見せている。