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同胞同士、仲間との出会いが勇気に/サマースクール参加者たちの声

2014年08月19日 13:35 主要ニュース
運動会

運動会の様子

「サマースクール2014 KOREAN LINE+(プラス)」(12〜14日、兵庫県)参加者たちは、在日朝鮮人の友だちと出会い、打ち解け、有意義な時間を過ごした。参加者たちの感想を紹介する。

「朝大に通ういとこの誘いで今回初めて参加した。最初は緊張したけど、みんなが優しくてすぐ打ち解けた。すべてのことが初めてで学ぶことが多かった。『チャンフィ』と本名で呼ばれたのがとくに新鮮だった」(全将輝さん、高3、兵庫県)

「サマースクールから帰ってくるたびに『楽しかった』という姉に影響され、初めて一緒に参加した。サマースクールで同じ境遇の友だちと出会い、悩んでいるのは自分だけじゃないんだと勇気を持てた。自分が在日朝鮮人でよかったと思うことが一番重要だと学んだ」(金美花さん、中1、兵庫県)

「講義を通じて本名と通名のどっちを使っていくのか考えるようになった。在日朝鮮人に対する差別もなくしていきたい。何より普段と違い、たくさんの同じ境遇の友だちと楽しく過ごせたのが一番だった。来年もまた来たい」(梁愛英さん、中1、滋賀県)

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