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千葉県商工会55周年フォーラム/同胞社会の「未来図」を模索

2014年07月01日 16:14 主要ニュース 暮らし・活動
地域同胞や日本人士など約100人が参加したフォーラムでは、同胞たちが歩むべき「未来図」が模索された。

地域同胞や日本人士など約100人が参加したフォーラムでは、同胞たちが歩むべき「未来図」が模索された。

在日本朝鮮千葉県商工会結成55周年記念フォーラム「在日同胞社会の変化と『未来図』」が6月28日、千葉市の千葉商工会議所第一ホールで行われた。総聯千葉県本部の李英植委員長、千葉県商工会の白陽来会長をはじめとした地域同胞や日本人士など約100人が参加。フォーラムでは地域同胞社会の過去や現状、今後の可能性について再考したうえで、同胞たちが歩むべき「未来図」が模索された。

次世代育てる土壌作りを

1部のフォーラムではまず、株式会社ちばぎん総合研究所の弓野武郎部長が「今後の千葉県の経済動向について」と題して講演を行った。

弓野部長は、日本経済の景気傾向やアベノミクスの経済効果、千葉県の経済状況について説明。2020年に東京都で行われるオリンピックや千葉県が持つ経済的潜在力(都心との近接性、相対的に割安な地価)などがプラスに働けば、千葉県経済の見通しは明るいと語った。

つづいて、「千葉同胞社会の現状と未来図」と題してパネルディスカッションが行われた。

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