「ウリハッキョ市民の会」が「無償化連絡会」と懇談、東京中高で

朝鮮学校支援で連携を

6月13日に発足した南朝鮮の支援団体「ウリハッキョと子どもたちを守る市民の会」（「ウリハッキョ市民の会」）のソン・ミフィ共同代表（「全国女性連帯」常任代表）をはじめとするメンバーらが来日（6月20～23日）し、23日に東京朝鮮中高級学校を訪問した。一行は「『高校無償化』からの朝鮮学校除外に反対する連絡会」（「無償化連絡会」）メンバーと同校で懇談し、朝鮮学校支援で連携していくことを確認し合った。

「ウリハッキョ市民の会」が贈った横断幕の前で笑顔を見せる高級部生徒ら

「新たなパワー得た」

「無償化連絡会」との懇談会に先立ち、東京中高の愼吉雄校長が一行を迎え、同校の沿革、カリキュラムなどについて紹介した。女性同盟中央の梁玉出副委員長、同校オモニ会の朴洙元会長、朴裕美副会長、相談役の厳広子・朝鮮学校東京オモニ会連絡会会長が同席した。「統一祖国で活躍する人材を育てる」という同校の教育理念について語る愼校長に、南朝鮮から訪れた一行は熱い視線を送った。