一丸となって成果/女性同盟大阪
2014年04月25日 11:09 主要ニュース地域オモニ連絡会が行事成功に一役
大阪のオモニたちが燃えている。女性同盟大阪府本部では現在、民族教育を守り発展させることと分会の活性化に焦点を当てて活動を展開している。
とくに力を注ぐ民族教育のための取り組みでは、朝鮮学校への入園・入学対象者を探し出すことが急務の課題だ。4月20日に行われた「大阪オンマオリニフェスタ」(東成区民センター)も、そのための活動の一つ。
フェスタに向け府下女性同盟支部、オモニ会、子育てサークルの役員らによって構成された実行委員会では、学齢前の子を持つ家庭に参加を呼びかけるとともに朝鮮学校の魅力を伝えてきた。
実行委のメンバーは大阪で2003年に発足した「大阪府オモニ連絡会」。2010年5月から各地域ごとにもオモニ連絡会が立ち上がり、朝鮮学校の園児・児童を増加させるための活動において大きな役割を果たしている。
そのうちの一つである「生野西オモニ連絡会」は女性同盟支部、分会、オモニ会、子育てサークルのメンバーらで構成され、定期的に会議を開き、各団体の取り組みを共有している。