総聯中央の南昇祐副議長が声明発表、東京地裁による朝鮮会館の売却許可決定に関し
2014年03月25日 17:24 主要ニュース「法と慣例無視の違法行為」
東京地方裁判所が朝鮮会館の土地と建物に関し、株式会社マルナカホールディングス(香川県高松市)への売却許可決定をくだしたこと(24日)に関し、総聯中央は25日、朝鮮会館で記者会見を開いた。総聯中央は24日、売却許可決定に対して執行抗告している。
25日の会見では、南昇祐副議長が声明を発表した。
声明は、東京地裁の決定が、民事執行法と過去の判例、競売手続きの慣例を無視した違法行為、民族的差別を露にした暴挙、許しがたい敵対行為であると強調。最高価買受申出人価格よりも28億円低い価格で入札したことは、民事執行法に反する裁量権の濫用であるとした。