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福岡県日朝友好協会、李明博政権を糾弾する談話を発表

2012年04月24日 15:45 主要ニュース

福岡県日朝友好協会の上村和男事務局長は23日、朝鮮の最高尊厳を中傷、冒涜する李明博政権の行為に対して抗議、糾弾する談話を発表した。談話は次の通り。

朝鮮民主主義人民共和国において金日成主席生誕100周年に際して行われた記念行事は、植民地弱小民族の波乱多き受難の歴史に永遠の終止符を打ち、朝鮮人民の尊厳をとどろかせてきた誇らしい100年史の総括でありました。また、金正恩第1委員長の指導下、新しい100年史を創造し強盛国家建設に邁進していく朝鮮人民の確固たる決意を全世界に明言した歴史的な祝典であったと思います。

金日成主席生誕100周年慶祝大会において、金正恩第1委員長は、その演説の中で国の統一と民族の平和・繁栄を願う人達が互いに手を取り合い、平和祖国統一実現の為努力しようと強く訴えられました。

しかしながら、李明博大統領は第88回ラジオインターネット演説で、宇宙条約と自らの宇宙開発計画にそって行われた、朝鮮の合法的で平和目的の人工衛星の打ち上げについて、核を運搬するためのミサイル開発にその狙いがあるといい切り、ミサイルを打ち上げる金があれば6年分の食料を解決できると、あまりにも浅はかな発言をしました。

そればかりか、李明博政権は最高指導者の肖像画を傷つけ燃やすなど、南の右翼団体らが行った過激な行動を黙認するばかりか、マスコミまで総動員し誹謗中傷の雰囲気を助長してきました。

私は李明博政権のこのような悪意に満ちた行為に対し、強く抗議するとともに断固糾弾します。

私たち、福岡県日朝友好協会は発足して5年目を迎えます。そして、毎年訪朝団を派遣してきました。今年も4月23日から28日まで第5次訪朝団を派遣します。

私たちは今後も「日朝平壌宣言を基礎にした日朝国交正常化の早期実現」を目指し、幅広い各界に方々と連携して一層運動を発展していきたいと決意も新たにしています。

(朝鮮新報)

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