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〈蹴球七日~同胞サッカー選手の足跡 23〉ロアッソ熊本・李泰河選手


2026年04月18日 07:00 スポーツ

守備の要、飛躍の時

開幕から連続出場を果たし、守備の中心としてチームを支える李泰河選手©AC KUMAMOTO

J3・ロアッソ熊本の李泰河選手(23)は今シーズン、開幕から10戦連続フル出場を果たしている(4月16日時点)。昨年に朝鮮大学校から加入した184㌢、81㌕の大型センターバックは、対人の強さと空中戦、さらに左足のフィードを武器に、守備の中心としてチームを最後尾から支えている。

試練越えた現在地

プロ1年目の昨季は38試合中26試合に出場したものの、順風満帆とはいかなかった。

シーズン序盤は「失うものがない」という気持ちで思い切ったプレーを見せていたが、チームの結果が伴わない中でミスを恐れ、消極的なプレーに陥った時期もあった。ベンチを経験する日々に意識を切り替え、練習試合では自身の武器を前面に出した。そうして第24節に再び出場機会を掴んで以降は、3バックの左で出場を重ねた。ただ、「チームを勝たせたと胸を張って言える試合は少なかった」。

デビューシーズンの教訓は、今季の安定したパフォーマンスにつながっている。

連載「蹴球七日~同胞サッカー選手の足跡」