再会の日まで
2026年04月13日 09:00 取材ノート
記者生活1年目の最後の取材現場となったのが、広島で行われた青商会学園(3月25日~27日)だ。さまざまな事情によって朝鮮学校に通うことができない日本の小学校に通う同胞児童たちが集まり2泊3日を共にした。
学園の間は、朝大生が「ソンセンニム」となり学年別に構成されたクラスごとに朝鮮語の授業やホームルームなどを行った。朝鮮学校に通う児童らに比べ、自分の民族を感じる瞬間が少ないかれ・かのじょら。教室のいたるところから「アンニョンハセヨ」「コマプスムミダ」などの朝鮮語のあいさつが聞こえ、わからない単語を朝大生に質問し、教えてもらった朝鮮語をすぐに使おうとする姿を見ることができた。子どもたちが朝鮮民族のルーツを育んでいく姿に胸が熱くなった。
そしてこの期間は、朝大生にとっても成長の3日間であった。子どもたちと過ごす中で、そして青商会のメンバーらと学園を作っていく過程で、これからの同胞社会と民族教育の未来を自分たちが担っていくのだということを強く実感したはずだ。
3日間互いに成長した子どもたちと朝大生たち。一回り大きくなった姿で次の青商会学園や学生会の行事で再会しようと誓い合った。
かくゆう筆者も記者生活2年目がスタートした。1年間取材した同胞たちと色々な場面で再会することもあるはずだ。その時まで「書く力」をより極めて、一回り成長した姿を見せられるように邁進していきたい。
(佳)
朝鮮人のルーツを実感/広島で第4回青商会学園
同世代との出会いを提供/青商会、朝大生らの奮闘