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歴史的な書簡を新たな歴史築く旗印に/総聯中央委員会第25期第4回会議

2025年07月18日 11:15 総聯

確かな成果で今年の締めくくりを

在日本朝鮮人総聯合会中央委員会第25期第4回会議が11日、東京千代田区の朝鮮会館で行われた。

今回の会議は、金正恩総書記が総聯結成70周年に際して総聯活動家と在日同胞に寄せた書簡を在日朝鮮人運動の新たな歴史を築く旗印とし、結成80年に向けた新たな10年期に入る今年を、総聯25回全体大会の決定を遂行した確かな成果で締めくくる年にすべく、大衆運動を、総力を挙げて展開していくことを討議、決定することを目的に招集された。

会議には総聯中央の許宗萬議長、朴久好第1副議長兼組織局長と各副議長、中央監査委員会の李名裕委員長、各地の総聯本部委員長と中央団体の責任者、総聯支部委員長をはじめとする中央委員らが参加した。

会議では、本会議の議案について提議があった後、朴久好第1副議長が議案に対する報告を行った。

第1副議長は、金正恩総書記が総聯結成70周年に際して寄せた書簡に沿って、総聯は結成80周年までの10年間を新たなスパンとして定め、総聯を同胞第一主義組織として発展させていくことについて言及した。また、書簡で示された三大注力事業(権益擁護、新世代育成、民族性固守)を着実に繰り広げていくため、総聯では26回全体大会を起点として、4年周期で大衆運動の段階を設定、年度別に事業目標を策定し、段階式に前進する方式ですべての事業を転換させていくことを提起した。そして本会議を機に、総聯中央直属で活動家や同胞専門家らで構成された部門委員会を設け、権益擁護、新世代育成、民族性固守の実態を分析し、事業目標を達成するための対策と方法論を討議していくと述べた。

第1副議長は、25回全体大会の決定を遂行する最終年となる今年を、5.28書簡を貫徹した目覚ましい成果で締めくくるべく、9月1日から12月10日にかけて、100日間の大衆運動を全組織で繰り広げることについて提起し、全会一致で採択された。

会議では、中央委員7人が討論を行った後、許宗萬議長が結びのあいさつを行った。

(朝鮮新報)

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