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そこが知りたいQ&A-総聯中央委第25期第2回会議 何が討議されたのか

2023年08月01日 10:05 総聯

総聯中央委員会第25期第2回会議が7月21日、東京千代田区の朝鮮会館で行われた。

総聯中央委員会第25期第2回会議が7月21日、東京千代田区の朝鮮会館で行われた。会議の目的と討議された内容、課題などについてみた。

Q. 今回の中央委員会の目的は?

A. 昨年9月から繰り広げてきた5.28書簡貫徹のための大衆運動の成果と教訓を分析・総括し、今後の運動方針について討議、決定することを目的に招集された。

5.28書簡とは、金正恩総書記が、総聯第25回全体大会の参加者に送った書簡のことで標題は「各階層の同胞大衆の無限の力によって総聯隆盛の新時代を切り開いていこう」。金正恩総書記は、書簡を通じて、在日朝鮮人運動の全面的発展期、総聯隆盛の新時代をさらに力強く切り開くことに関する総体的方向と課題、その遂行方途を全面的に明らかにした。

総聯は、昨年9月21日と22日に開かれた総聯本部委員長会議第25期第1回会議で「綱領的書簡貫徹のための大衆運動」を展開していくことを決定した。以降、総聯本部と支部、各団体は、書簡で明かされた4大課業を貫徹するため、それぞれの実情、同胞のニーズに合わせたテーマと目標、事業計画を立て、大衆運動を推し進めてきた。

今回の会議は、4大課業に準じた大衆運動を通して、各地で新たな経験と成果を収めたと総括する一方、運動を推し進めるうえで、いまだ地域間・組織間の偏差があるなどの課題をあげた。

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