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留学同東京が「ウリハッキョサポーターズ」発足

2013年07月19日 09:01 主要ニュース

多様な学校支援を計画

「大学生ウリハッキョサポーターズ」のメンバーたち

「大学生ウリハッキョサポーターズ」のメンバーたち

留学同のメンバーや日本の学生たちが手を取り合い、朝鮮学校を支援することによって、在日朝鮮人社会を取り巻く世論を変えることを目的とする「大学生ウリハッキョサポーターズ」(以下、「サポーターズ」)が発足した。13日、東京・文京区の東洋大学で行われた発足式(主催=留学同東京)には、留学同のメンバーら15人が参加。朝鮮学校の重要性が確認されるとともに、今後の活動が報告された。

まず、一橋大学大学院生の柳学洙さんが、朝鮮学校や「サポーターズ」の意義について語った。

柳さんは、植民地支配と日本政府の差別政策によって受難の歴史をたどってきた在日同胞が幼稚園から大学までの体系的な民族教育課程を作り上げてこられたのは、世界的にも類例を見ない成果であると指摘し、「ウリハッキョ」とは、マイノリティーである在日朝鮮人の学校であると同時に、グローバル化が進む世界の中で、国際的なマイノリティー集団が民族教育を行っていく上での指針になる学校であると語った。また、学生たちが中心となり、朝鮮学校支援のために積極的に活動していくことが重要だとしながら、、今後、「サポーターズ」を、朝鮮学校の権利を世界に発信する国際的な組織に発展させていきたいと語った。

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