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金正恩総書記が総聯議長に祝電/90歳の誕生日に際して

2025年02月24日 14:44 主要ニュース

22日に祝賀宴も

22日に行われた祝賀宴

金正恩総書記が、在日本朝鮮人総聯合会(総聯)中央常任委員会の許宗萬議長に2月22日、祝電を送った。朝鮮中央通信が報じた。

総書記は祝電で、愛国愛族の輝かしい長途の上で90歳の誕生日を迎える許宗萬議長に、わが国家と全人民を代表して温かい祝賀のあいさつを送るとした。また、毎年2月になると、金正日総書記が最も大切にし、愛した議長への思いが一層募ると述べた。

さらに、日本の資本主義という厳しい環境の中で、揺るぎない信念を持って、組織を守り抜いてきた議長のような愛国先達がいたからこそ、総聯が世界の海外同胞運動史に残るモデル組織、名望の高い海外同胞組織に発展することができたと強調した。

そして、議長の英雄的な生と特出した勲功は、強大な祖国とともに朝鮮革命史に末永く記されるであろうと述べた。

同日、東京にある朝鮮会館では、議長の90歳の誕生日を祝う祝賀宴が行われた。当日は、議長とその家族が招待され、総聯中央の常任委員たち、各地の総聯本部委員長など同胞たちが席を共にした。

祝賀宴では、金正恩総書記が送った祝電の朗読があった後、代表らが議長とその家族に花束を贈呈した。つづいて朴久好第1副議長兼組織局長が、祝辞を述べた。

あいさつに立った許宗萬議長は、総書記からの祝電に「感謝の念に堪えない」と謝意を表し、人生を終えるその瞬間まで、忠誠と愛国、同志間の団結そして同胞愛と貢献を信条とし奮闘するとした。

また議長は「自身の70年の愛国活動は、共に苦難を乗り越えてきた同志たちと、先代の思いを継ぐ次世代たちがいて責務を全うできているとし、これからも惜しみない支えを心からお願いしたい」と述べた。

(朝鮮新報)

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