〈西宮SEASIDE支部物語 2〉台本なしの討論、聞きたかった「本音」/趙利寛
2024年10月09日 10:36 寄稿 西宮SEASIDE支部物語風薫る朝、屋上から見える明石海峡大橋の景色は格別だ。海の水面が優しくキラキラ輝いている。どれだけの神戸朝高生たちがこの景色を見てきただろう。6月8日、神戸朝高でゴルフコンペの「チャリティー金贈呈式」を終え、慌ただしく車に乗る。午後から始まる、今後の西宮支部活動について考える役員講習会のことを思い浮かべながら海沿いに伸びる高速道路を走った。講師の先生方とは、先月東京で打ち合わせ済みだ。西宮支部の現状を伝えたうえで、今なぜ講習会を開くのか、どのような話が聞きたいのかを詳しく話した。先生方の講義を聞いて、みんなが何を語ってくれるのか、楽しみだ。もちろん台本やシナリオは一切ない。その瞬間の本音を聞きたいからだ。